れいわ新選組共同代表の大石あきこ氏が、都議選の結果から参院選への展望、消費税廃止の必要性、財源確保の考え、そして伊勢崎賢治氏の擁立理由について語ったインタビュー記事である。
れいわ新選組共同代表の大石あきこ氏は、直前に行われた都議選で議席獲得がゼロに終わったことについて、「支持していただいてる方にもがっかりされるわけですし、そこについて重くは受け止めている」と述べつつも、「ちゃんと切り替えて、なぜダメだったのか、どこが足りなかったのかっていうところの、検証していくっていう前向きなものとして切り替えて参議院戦にまもう突き進んでいくっていうことが大事」だと語った。
都議選は「元々ハードルというかレベルが高い戦い」であり、れいわ新選組のような「進行勢力」にとっては、地道な活動期間や組織的基盤、本人の知名度といった要素が重要であると分析した。
大石氏は、都議選の結果を「自民党と公明党が大敗しているっていうま大きな構図の中で捉える必要がある」と指摘し、有権者が「政権与党の政治にすごくうんざりしてるっていう結果」であると捉えている。その上で、れいわ新選組こそが「本当のその有権者国民普通の生活を一生懸命されている皆さんのための経済政策だったり政策っていうのはやってきたのはま他でもないれいわ新撰組だと思っている」と強調した。
今回の参院選でれいわ新選組が最も打ち出していくのは、「れいわ以外ある」というスローガンだという。「れいわ新撰組は2019年に山本太郎が作ってあのものすごく政治的に新しい唯一の運動隊だと思っている」とし、「今の世の中のこれ何かおかしいぞって本当に間違った方向に向かってるっていうことを起動修正したりみんなと一緒に変えていけるっていうのはま、れいわ新撰組だ」と述べた。
具体的な政策としては、立ち上げ当初から訴え続けている「消費税廃止」を掲げる。「今6割の人が生活が苦しいと言ってるわけですから消費税廃止ですね。れいわ新撰組が立ち上げの時からずっと訴えていた消費税廃止を今こそ愚直に訴える時だということでその大きなテーマとしてさっさと消費税廃止これを掲げている」と語った。参院選の目標議席数については、「参議院選挙で7人を当選させるという目標で7人進めている」と明かした。
他党も減税を打ち出す中で、れいわ新選組との違いについては、「れいわ新撰組だけが消費税廃止を全面に掲げている」点を強調した。他党が消費税5%への減税や一時的な減税を掲げる中、「消費税廃止しかないこれ悪法ですとかその悪い制度ですっていう悪税ですって掲げてるのってれいわ新撰組だけ」だとし、「選挙前に毎回出てくるんですよね。嘘の減税派が」と批判した。れいわ新選組は「消費税廃止をそのずっと歌い続けてる」ことが他党との決定的な違いであると述べた。
消費税廃止の財源については、「まず税金取り過ぎなので、取り過ぎをやめろっていうことって財源確保とあまり関係がないというか確保しすぎだろう」と述べ、そもそも税金を取りすぎているという認識を示した。その上で、「国ってのは通貨発行権があるんだからその縁をすれるんだから、ま具体的には国際を発行するということに今のルールでなるんでしょうけれども、国際発行を自さずにさっさとやれよっていうことを言っている」と主張した。さらに、「大金持ち力取れっていうことは今回まはっきり掲げておこうと」し、今回の公約にも明記しているという。
また、れいわ新選組は参院選の公約に「10万円給付」を盛り込んでいる。岸田総理が打ち出した2万円給付との違いについては、「真似しょぼい真似してるんちゃうやろうな」と述べ、「なんでやらへんかったんやって多分普通の国民は思うと思う」と批判した。れいわ新選組の10万円給付は、「とにかくむっちゃ人々が困ってる」状況を打開するための「つなぎの現金給付」であると説明した。「消費者の購買力がものすごく低いのでそこをちゃんと手当てしていかないと その授業者とか会社側も潰れる」とし、「需要と教両方のことを心配して直ちに10万円給付って言ってる」と、経済政策としての必要性を強調した。
今回の参院選では、伊勢崎賢治氏を比例代表の特定枠で擁立することも発表した。その理由について大石氏は、「戦争ビジネスに加担しないっていうそのキーワードの話」が大きく、「伊勢崎さんを特定枠にして必ず議員になってもらおうっていう要素としては大きい」と述べた。伊勢崎氏が「口だけじゃなくて世界中で国連職員としてあるいは日本の政府のその正式な依頼を受けた代表として紛争地帯に行って」実績を上げてきたプロフェッショナルであること、そして「自分の生きてきたこの68年間の中で今ほど自衛隊員が戦争に借り出されようとしている危機はないんだっていう風におっしゃってる」ことから、「是非国家の中でお力はっきりしていただきたい」という思いが込められているという。
れいわ新選組は、日本において「積極財政」という政治的潮流を最初に提唱した政党であると自負している。「画期的なであり日本において最初に生まれたのはれいわ新撰組なんですよ。その事実はもう歴史は変えられない」と語り、「国会の中での今まで戦ってきたというか何をやってきたかっていう姿を見るとやっぱりれいわ新撰組が1番王道を言ってる」と自信を見せた。
れいわ新選組は、都議選の敗北を糧に、参院選で消費税廃止と積極財政を掲げ、生活者のための政治を実現しようとしている。果たして、その訴えは有権者に届くだろうか――。
[引用元]れいわ新選組・大石あきこ共同代表を直撃】参院選の目標は?|参政党の“消費税段階廃止”に「寄せてるんちゃうの?」|石破首相「2万給付案」とれいわ「10万給付案」の違いは?【大石あきこ】(https://www.youtube.com/watch?v=4S1b4uVd0II)
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