弁護士・北村晴男が語る!日本の危機と立ち上がった理由──「ドンキホーテ」と呼ばれても

弁護士・北村晴男が語る!日本の危機と立ち上がった理由──「ドンキホーテ」と呼ばれても 最新ニュース
弁護士・北村晴男が語る!日本の危機と立ち上がった理由──「ドンキホーテ」と呼ばれても

弁護士の北村晴男氏が、日本が直面する危機的状況について語った。NHKによる報道の偏り、特にフェンタニル問題と中国人留学生受け入れに関する情報操作を厳しく批判。外国人問題への対応やメディアの「押し紙」問題にも言及し、日本が抱える課題の根深さを指摘する。そして、安倍元総理の死後、日本のために立ち上がった自身の決意と、友人からの後押しについて熱く語る。

NHKの「偏向報道」を糾弾:フェンタニルと中国人留学生問題

日本保守党の比例代表候補として立つ弁護士の北村晴男氏が、NHKの報道姿勢を厳しく批判した。7月6日の上岡竜二氏のポストを紹介し、NHKが日曜討論での百田代表の発言、特に「フェンタニル、中国の国防7校からの留学生受け入れ」に関する部分を昼のニュースでカットしたことに言及した。北村氏は、NHK側の「ニュースは時間が限られてるから全部出せませんよ」という反論に対し、「あなた一番カットしたいところをカットしたでしょ」と断言した。

フェンタニル問題については、「中国はアメリカに対して現代のアヘン戦争を仕掛けています」と強く主張する。アメリカではフェンタニルが原因で年間数万人、時には12万人もの死者が出ており、現在までに「もう50万人ぐらい亡くなってると思います」と述べた。この恐ろしい合成麻薬は、通常の薬物の「50倍、100倍の効果がある」とされ、アメリカという国家を「内部から壊していきますよね」と警鐘を鳴らす。

さらに、中国がアメリカだけでなく、「日本に対しても仕掛けてるに決まってんでしょ」と、日本もフェンタニルによる攻撃の標的になっていると語る。大阪の西成地区ですでに中毒患者と思われる人物の映像が出ていることも指摘し、日本政府が名古屋が中継拠点になっているというCIAからの情報に対し「200%の力を込めてこれを排除しなきゃいけなかった」にもかかわらず、それをやらなかったため、「おそらくアメリカは、日経新聞にリークして、日経新聞がスクープとして報じた」と、政府とメディアの裏側を推察した。

また、中国の国防7校からの中国人留学生受け入れについても、NHKの報道姿勢を批判した。ハーバード大学が中国の先端技術の盗用に関与していたことに対し、トランプ政権が留学生の受け入れを締め付ける措置を取った経緯を説明。日本のメディアがトランプ氏を「学問なんか分からねえやつだ大バカ野郎だ」と報じていることに対し、「無能ではなくて分かってやってます」と、意図的な印象操作があることを指摘した。日本の大学が中国共産党とのつながりを真剣に選別せず、中国人留学生を無原則に受け入れている現状は、「日本の政策ももう話にならないです」と厳しく非難した。

メディアの「ヘイト報道」と「押し紙」問題

北村氏は、共同通信の記事「外国人はルール無視 百田直ヘイトスピーチか」を例に挙げ、メディアによる「ヘイト報道」について言及した。自身が街頭演説で「外国人問題は最大の争点だ」と訴え、偽装難民、不法滞在者、犯罪外国人を「退去させる直ちに」と主張していることに対し、左翼活動メディアが「あいつは差別主義者である。ヘイトスピーチだ」というネガティブキャンペーンを行うと予測していたと語る。

しかし、北村氏は「そんなものはクソくらえだ」と一蹴し、「中身の議論に入ってったら必ず負けますから」と、メディア側が内容の議論を避け、レッテル貼りに終始していると指摘した。共同通信の記事タイトルについても、「タイトル自体が矛盾してますよね」と述べ、一部の外国人の問題を全体に広げるかのような「卑怯物のやり方」だと批判した。

さらに、朝日新聞の「日本保守と埋没の危機感に悩む支持率参政党と別れた明暗新聞」という記事に対し、北村氏は新聞業界の闇である「押し紙」問題を挙げた。「新聞販売が受け入れているということに甘えていて、それで新聞社はこうしたおかしな記事を書いている」と、新聞社が販売店に「買えと言って押し付ける」不正行為を長年行ってきたと暴露した。これは独占禁止法違反にあたるにもかかわらず、新聞販売店は「拒めないんですよ」と、その弱いつながりを利用した「恫喝」であると語った。

日本を思う「ドンキホーテ」としての決意

日本の政治、メディアが「おかしくなっている中」、北村氏は国会議員になることを決意したと語る。安倍元総理が亡くなった後、「『この人を応援していれば日本が良くなる、日本人のためになるんだ』という風に思えた時代は3年前に終わりました」と述べ、現在の政府には任せられないと判断したという。

当初、国会議員になることは「考えもしなかった」という北村氏の背中を押したのは、安倍元総理とも親交のあった50年来の友人だった。その友人は、「お前は幸い知名度があるよね」と語り、安倍元総理が果たせなかった「安倍さんの生きられなかった時代を俺たちは今生きてるよね」と述べたという。そして、「自分の出来る事をやれるってことは幸せだよな」という友人の言葉が、北村氏の「最後の後押し」となったのだ。

北村氏は、「出た以上は絶対に勝たなきゃいけない」と強い覚悟を語り、「勝たなければ日本のために仕事することはできないんだ」と述べた。自身の挑戦を「ドンキホーテだ」と揶揄する声があることも承知の上で、「しかし人生処詮ね。誰も彼もが本来はドンキホーテですから」と語り、自身の「信じる道をま、行きたい」という決意を表明した。

北村晴男氏の言葉は、日本の現状に対する深い危機感と、それを変えようとする強い意志に満ちている。メディアの偏向報道や不正、政府の外国人問題への対応など、山積する課題を前に、一人の弁護士が「ドンキホーテ」として立ち上がった。彼の言う「ドンキホーテ」とは、己の信じる正義のために闘う者のことなのだろう。はたして、北村氏のこの挑戦は、閉塞感に覆われた日本政治に一石を投じることができるだろうか――。

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