記者VTuberブンヤ新太が予測!「超自民王国」に異変か?参院選、まさかの「参政党」勝利の可能性

記者VTuberブンヤ新太が予測!「超自民王国」に異変か?参院選、まさかの「賛成党」勝利の可能性 最新ニュース
記者VTuberブンヤ新太が予測!「超自民王国」に異変か?参院選、まさかの「賛成党」勝利の可能性

記者VTuberのブンヤ新太氏が、参議院選挙の最新情勢を解説し、「まさかのあの自民王国が陥落するかもしれない」という衝撃的な情報が入ったと語った。特に、これまで自民党が盤石とされてきた石川、群馬、茨城の1人区で情勢が変化し、群馬や茨城では「参政党がその1人区で勝利するかもしれない」という可能性を指摘する。ブンヤ氏は、毎日新聞の情勢調査を基に分析を進める一方で、調査方法の特性(スマホ対象のDリサーチ)にも言及し、高齢層の支持が十分に反映されていない可能性も示唆した。

「超自民王国」に異変──石川、群馬、茨城で激戦

参議院選挙が中盤から終盤に差し掛かる中、ブンヤ氏はマスコミ各社の情勢調査と自身の情報収集を基に最新情勢を分析した。その中で、以前発表した自身の予測が、新たに公開されたマスコミ各社の情勢調査の内容と「割と一致したものになっている」と述べ、自身の取材と分析に一定の自信を見せる。しかし、7月14日に毎日新聞が他社に先駆けて発表した中盤情勢では、ブンヤ氏の予想とは異なる3つの選挙区(石川、群馬、茨城)の情勢が示されていたという。

  1. 石川選挙区: これまで「自民が安定しているだろう」と見られていた自民王国・石川県だが、毎日新聞の調査では「自民優勢から激戦区に入ってしまった」と報じられた。この背景には、自民党の鶴保庸介議員による「運のいいことに喉で地震があった」という不適切発言があったと指摘する。この発言は、文脈上は能登半島地震を受けての利便性向上を意味するものだったが、「人がたくさん亡くなっている地震について運が良かったっていうのは言語道断本当にひどい」と批判し、石川県民の「怒りの声が上がっている」ことで、自民党の支持が「急速に支持を落としていて国民民主党の候補との激戦になっている」と解説した。
  2. 群馬選挙区: 群馬県は「超自民王国」であり、中曽根康弘氏、福田赳夫氏、小渕恵三氏といった歴代総理大臣の血を継ぐ世襲議員が3人もいる「完全に自民党地盤」だと説明する。去年の衆院選では「自民が全勝しています」と、強固な保守地盤であることを強調した。しかし、毎日新聞の調査では、その群馬が「なんと接戦に持ち込まれている」という衝撃的な結果が出ているという。さらに驚くべきは、「情勢調査によると立憲よりも参政党の候補者の方が議席獲得に迫っている」ことだ。「もしかしたら1人区で参政党が議席を獲得するかもしれない」と、保守王国ならではの「逆転劇」の可能性に言及した。
  3. 茨城選挙区: 茨城県は、日立製作所創業の地であることから「労働組合が結構強くて部分的に野党の地盤がある」と解説する。元々定数2のこの選挙区では「自民と立憲が議席を分け合う」と見られていたが、毎日新聞の調査では、「そこに参政党が入り込んできている」という。さらに、「情勢調査だとすでに立憲候補を超えて2位に滑り込んできている」と述べ、「大政党並みの力をつけている」と参政党の躍進に驚きを示す。ブンヤ氏自身も「さすがに私も参政党いくら勢いがあるとはいえ1区2区では議席は取らないだろう」と思っていたため、今回の結果は「かなり大番狂わせにねなりそう」だと語った。

情勢調査の「限界」と「アナウンスメント効果」

ブンヤ氏は、今回の毎日新聞の情勢調査を基に解説を行ったが、その「情勢調査がどういう風に作られたのか、これをチェックするのも大事」だと指摘する。

毎日新聞の調査は「スマホを対象にしたインターネット調査Dサーベイ」で実施され、NTTドコモのDポイントクラブ会員を対象に無作為抽出されたと説明する。この調査方法では、「スマホを使っていない超高齢の人についてはこの調査では把握できていない」という限界があることを強調した。特に「自民党って昔からずっと自民党に入れていますみたいな超高齢層の支持が多い」ため、その層が調査に反映されていない場合、「自民に弱く出すぎている」可能性や、「逆に言えば参政党に強く出すぎている」可能性があると述べた。

世論調査や情勢調査が「操作されているんじゃないか」という陰謀論に対しては、「意図的にねじまげたりするようなことはありません」と否定する。元新聞記者として生データを見てきた経験から、「そんなことをするのは社会的信用を大きく失うリスクしかない」と断言した。しかし、「調査にも色々と制約とか限界もあってそれでうまく取り切れていない世代があったりする」とし、例えば固定電話での調査では高齢層が強く出すぎるといった例を挙げ、調査方法を見て判断することの重要性を説いた。今回の毎日新聞の調査についても、「参政党に強く出すぎているそういった可能性があることには留意しておいた方がいい」と注意を促した。

それでも、石川や群馬で「激戦」という結果が出たことは「非常に大きい」とブンヤ氏は語る。自民党が議席を落とす「雰囲気が蔓延していく」と、その「空気感って伝わると実際に投票行動にも影響与える」と指摘した。これは「アナウンスメント効果」と呼ばれ、選挙の情勢情報が有権者の投票行動に影響を与え、「実際にその情勢にどんどん近づいていく」現象があるという。

現在、マスコミ各社が「自民公明の過半数は厳しいっていうのをバンバン報じています」ため、「それを受けて有権者はもっと自民公明に投票する気がうせる」と分析する。これは「自民公明にとっては負のスパイラルに入っている」状態であり、「投票箱を開けてみたら本当にすごい結果になっているかもしれません」と、異変が起きる可能性を示唆した。

実際に自民王国が次々と陥落することになるのか。そして石破政権はもう完全に崩壊してしまうのか。それらは全て皆さんの一票次第」だと述べ、まだ投票していない有権者に対し、「是非投票所に足を運ぶようにしましょう」と呼びかけた。

記者VTuberブンヤ新太が予測!「超自民王国」に異変か?参院選、まさかの「参政党」勝利の可能性

コメント